日本の診断参考レベル 2025年版(Japan DRLs 2025) が公開されました

 このたび、医療被ばく研究情報ネットワーク(Japan Network for Research and Information on Medical Exposure ; J-RIME)の取組みにより、団体会員である日本診療放射線技師会含む22学協会が力を結集して「診断参考レベル(2025年版)」(Japan DRLs 2025)を公表しました。

 初めて公表されたときから10年が経ち、医療被ばくの最適化に向けて研究や指針が示され、よりよい放射線診療が実施されつつあります。

 待っていたかのうように2020年には医療法施行規則の改正が行われ、医療被ばくの線量管理はDRLsに基づくべきと法令が整備されています。

 そんな信頼と期待を背負い示されたDRLs 2025はさらなる低線量化を求めると同時に、低い線量で優れた画質を得ることができることも示しています。

皆様の施設においても、ご活用していただきますようご案内いたします。

J-RIMEホームページ

被ばく適正管理委員会